参加工場インタビュー

参加企業12社のインタビュー記事やオススメ飲食店情報も掲載!各社の情熱を知って、工場に行く楽しみも倍増!

「どうしてもやりたいんだ」に応えたい。

加藤 清隆

東北紙業社

抜き加工・象嵌加工

住所 墨田区千歳3-18-11
MAP No,12
最寄り駅 JR 両国駅
URL -

構造を考えながら創りあげる喜び

作ったものは部品だけを見ているより、スーパーなどで完成品をポッと見るとうれしいですね。
そして、デザイナーさんとの仕事をしている時は楽しいです。発想が面白い。どうやってカタチにするか現場に立ち会ってもらいながら「あーでもない、こーでもない」って話をしている時が本当に楽しい。
やはり人ですから、顔を合わせて話をして「この人はどういうものを作りたくて、どういう考え方をしているのか」そういうことをわかってやらないと面白くないんです。
普段の仕事は流れが決まっているのですけれど、デザイナーさんとの仕事では、どう作って、どう搬入して、最後どのように組み立てるのか(=構造)まで考えなくてはいけない。 構造を考えて最後までつくりきった時はうれしいですね。
普段から様々なデザイナーさんと関わることがあるので、これからも新たな挑戦を続けたいと思います。

様々な加工について

作業は必ず人が関わり確認をします。そうすることで、加工時の不良など何かあった時に早く気がつく。 自動機の場合は1台出てくるまで、中々確認しづらいので、事前の確認が重要になります。
たとえば等身大パネルをつくる場合、総合印刷会社さんが企画と設計をして、印刷・加工にまわります。 これ1つとっても完成するまでに3つ以上の加工があって、ビニールを貼ったり、紙やチップなどを挟んだりしてやっと完成品になるんです。
また、地域によって印刷から加工の流れは異なります。墨田区はわりと分業制が多いです。 関東と関西でも違いがあり、まったく同じ加工でも印刷機械メーカーがちがうと名前や言い方が変わります。たとえば打ち抜き加工を東京では「ビク」と言いますが大阪では「トムソン」と言います。
抜き加工では、紙以外の薄いアルミなどもいろいろと抜けるんです。
今後は、金属加工の機械・型で紙を抜いてみたりしたいです。ちょっとした違いでも加工・仕上がりが変わるので、使い分けることで加工の幅が広がります。

Text by 野村 栄

ここが、見どころ・聞きどころ

7000個の穴を9回にわけて(ずれないように)半抜きをして、いざはがすときは緊張したそう!

今はデータからレーザーでつくられているが、10年前は手作業で作られていた型たち!

ヌンソンサンのグリーンカレー


店舗名:ヌンソンサン
ジャンル:タイ料理
住 所:墨田区両国4-20-5 コンフォート両国 1F

 

各工場の噴出しをクリック!インタビューをご覧いただけます。


スミファ <すみだファクトリーめぐり 2014>

主催:「スミファ」実行委員会
共催: 墨田区 後援:一般社団法人墨田区観光協会、すみだ地域ブランド推進協議会
協力:SOON JAPAN DESIGN PROJECT

03-5608-6188  墨田区産業観光部 産業経済課/担当 植村・佐藤
     (平日9:00-17:00 土日祝 休み)
スミファ実行委員会  info@sumifa.jp
スミファ公式 Facebook

以前のスミファをチェック!

13年度 スミファ vol.2 | 12年度 スミファ vol.1

Copyright (C) 2014 SUMIFA All Rights Reserved.